教材の合格体験記などはあまり気にしないほうが良い
<教材の合格体験記などはあまり気にしないほうが良い>
通信教育のサイトには高校や大学の合格体験記が良く記載されています。
特に中学生コースや高校生コースに多く、先輩受講者の教材を活用しての合格記があります。
その教材を受講していた人が自身の合格について書いていることですのでもちろん嘘ではありませんが、個人的にはあまり参考にしなくても良いと思っています。
もちろんその教材を受講して合格をした方なのですが、そもそも個々で学習時間や基礎学力、目指す高校・大学や学習レベルが全く違います。また学習塾や家庭教師と併用していたり、学習方法、家庭での学習環境などが全く同じ人はいません。
こういった体験記は読むことでモチベーションのアップにはなりますが、その通信教育をやったからといって自身も同じように合格できるとは限りません。
要は、どのように教材に取り組むか、どういった方法で日々の学習を進めていくかが大切なことなので、通信教育を選ぶ際に目標校の合格者が受講しているからという理由は教材を選ぶ際に決め手とはならないでしょう。
同じように学校別の合格者数を発表している教材もあります。。
学校別合格者数に関しては集計方法やそもそもの教材の受講者数などが通信教育のよって違います。簡単に言えば、受講者が多ければそれだけ合格者も多くなります。通信教育の比重や受講期間もまちまちなのでやっぱり参考程度に見たほうが良いでしょう。
また、こういった情報はどうしても良い情報を中心に掲載しているのも事実です。
通信教育を運営する側も会社ですので受講者を増やしていくために様々な情報を掲載しています。
これから通信教育をするのは自分(自分の子供)です。
教材の情報をしっかり比較して、どの教材が一番適しているのかをじっくり考えていきましょう。
タグ:合格体験記