語彙・読解力検定
<語彙・読解力検定>
今回は検定の紹介。
ことばの力の低下が懸念される中、ミュニケーション力の基となる語彙力や読解力を測る検定の
『語彙・読解力検定』です。
「幅広い語彙の知識」とともに「語彙の正確な運用力」「読解力」も含めた、総合的なことばの力を測定
<http://www.goi-dokkai.jp/>
朝日新聞社とベネッセコーポレーションが共同で実施する民間検定で年2回試験が行われています。
語彙力・読解力の両面から広く深く言葉の力を測定する検定で、辞書や新聞を素材にした実践的な問題が出題されます。勉強においても社会に出ても、ことば・コミュニケーションなどは必要不可欠な能力です。語彙テストが低い子供は知識活用テスト(読解力)が低い傾向があるというデータがあります。語彙力・読解力を伸ばすことは国語だけでなく他教科への影響もあるのではないでしょう。
また、高校入試や大学推薦・AO入試などで活用ができ、企業の採用試験でも考慮・参考される検定であるという側面もあります。
語句そのものの意味や語句の用例・周辺知識、同音異義語、読解問題などが出題され、小学生から大人まで検定を受けることができますので、親子で一緒にチャレンジすることができる検定です。
日本にはたくさんの検定や資格があります。
受験したり目標として設定することで学習意欲の向上・維持になりますし、合格したときの達成感や充実感も得られるので、興味がある検定や資格は積極的に試験・検定を受けるようにしていくと良いと思います。
例え子供であっても受験できる検定や試験はたくさんあります。
そのまますぐ勉強や学習に直結するものもあれば、知識や教養として身につけたい検定など、まずは子供の興味がある分野や伸ばしたい分野の検定を探してみると良いのではないでしょうか。
思考力や判断力・表現力の土台となる語彙・読解力を測る『語彙・読解力検定』の紹介でした。
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