長期から短期へ落とし込む学習計画
<長期から短期へ落とし込む学習計画>
毎日の学習スケジュールを立てる際に、何からやったら効率が良いのか分からなくなることがあります。
そもそもやるべきこと自体がよく分からなくなってしまうこともあるでしょう。
そういった場合の学習計画は、長期的な視野からみて徐々に短期に落とし込んでいくとやるべきことが分かりやすくなり、学習計画自体も日々取り組むことと同時に長期的なスパンでの計画も立てることができます。
<例1>
・長期→実践的な問題や志望校レベルの問題をクリアする
・中期→苦手分野の克服や必要単元の総復習
・短期→1週間で○○の単元を完璧にする
・1日→○○の単元の重要項目を覚える
<例2>
・長期→英語で100点を取りたい!
・中期→総合的な内容の問題にチャレンジ
・短期→問題集・参考書の○○ページまでを学習する
・1日→英単語or文法・構文を10個覚える
上記はあくまで例です。
個々の目標や計画を長期的にみてみると、上記のように1日にやるべきこと、今のうちにやっておかなければいけないことが分かりやすくなります。
特に受験生は受験日から逆算した計画を余裕をもって立てていくことで、早くから受験に必要な力を知ることができると同時に、今の時期に勉強しておくべきことが明確になりますので、長期(1年・半年など)、中期(3ヶ月など)、短期(1ヶ月・1週間など)、1日それぞれの計画・目標を立ててみると良いと思います。
こういった方法で計画を立てる場合は、忘れてはいけないのはある程度の余裕・ゆとりを持った計画を立てることです。
計画はあくまで計画です。
その通りに進むことのほうがたいてい少ないと思いますので、使うことができる時間や学習量等を考慮しながらゆとりを持った計画を立てよう。
今回は「長期から短期へ落とし込む学習計画」について紹介しましたが、どのような学習計画であっても自分で考えて「やっていける!」「できる!」と思える計画を立ててみましょう。