授業の予習として通信教育を活用
<授業の予習として通信教育を活用>
前回に引き続き通信教育の活用方法について。
前回は復習での活用でしたが、今回は予習での活用方法について考えてみたいと思います。
中学生・高校生になると授業の予習をする習慣も身につけていきたい。実はそれほど重要性がないという人もいますが、やらないよりもやったほうが授業理解度も高くなり結果的に自分の学力を上げていくことができると思います。
では通信教育を予習で利用する場合を考えてみましょう。
予習をして理解度を上げよう
まず予習をするということの利点は、授業に対してある程度の知識を持って挑めるということ。予習をする過程で疑問に思ったことや理解が難しいことがあった場合、その疑問点をもって授業を受けると意欲的に授業を受けることができ能動的な学習をすることにつながります。
ある程度要点を理解したうえで授業を受けることができるので、その授業や単元の要領を理解しやすく大切なポイントなどが分かりやすくなります。
また、授業の進め方や先生によっては教科書の内容のすべてを伝えてくれるわけではありませんので自分で要点を整理することも必要になります。重要ポイントや覚えるべきことを中心に授業が進みますので全体像を掴んだ学びにも予習は効果的です。
予習をすることは授業に入りやすくするだけでなく授業・単元の理解を上げることができるものです。
通信教育を予習で活用
通信教育を予習で活用する場合は、教科書準拠の教材が一番適していると思います。
実際に利用する教科書に合わせてあるので予習がしやすく実際の単元ごとに学ぶことができます。通信教育にある問題は基本的に単元において重要なポイントや思えておきたい問題等が中心です。
教材を予習で活用すれば重要なポイントを理解しやすく、より詳しく知りたい問題やなかなか理解が難しい問題を頭に入れて授業に挑むことができます。
また、通信教育を予習に利用する場合も教科書と併用したほうが良いでしょう。
教科書を読み通信教育で問題を解くことで知識を身につけ効率よく予習を行うことができると思います。
予習を目的で教材を選ぶ際は教科書準拠で学習量がそれほど多くない教材を受講することをおすすめします。