授業の復習として通信教育を活用
<授業の復習として通信教育を活用>
中学生・高校生は部活動も大切、友達と遊ぶのも楽しい、通学の時間もかかるなど自宅での学習時間が少なくなりがち。
そんな中で通信教育をスケジュール通りに進めることができない場合、復習用教材として利用する方法もあります。
もちろん毎月届く教材のカリキュラムをその月のうちに終わらせることが望ましいのですが、忙しい学生はその月に終わらせることが困難な場合も多いでしょう。
また、毎日・週4日など通信教育をやる日数や時間を決めていたとしても、スケジュール通りにいかないことも多々あります。
例えば週末にまとめて取り組んだり、終わった単元から学習をするようにしたりすることで、時間を有効的に使いながら効果的な復習ができます。
重要ポイントと演習問題
復習で欠かせないのが、重要なポイントや押さえておかなければいけない事項、暗記・覚えておくことが必要な項目などをおさらいすること。
多くの通信教育が単元の中で重要なポイントや覚えておきたい事がまとめてあったり、問題を解きながら確認をしていくことができます。
また授業で学習したことをそのままにするのではなく、演習問題を1問でも解くことで学習内容を自分の力として定着させていく必要があります。この点においても通信教育を復習に活用するのに適しています。
復習では“わかったつもり”を本当に理解できているのかもう一度確認していくことが大切。自分で「わかった」「出来ている」と思っている問題でも、通信教育を通して今一度確認してみましょう!
理解が難しい単元を違う方向から考え知見を広げる
難しい単元やなかなか理解ができていない問題等を授業・教科書とは違った方向から学習し知見を広げることで習得していくこともできます。
授業でも通信教育でも大切な単元は学習量も多く時間をかけて取り組みますが、授業だけの一方向でなく通信教育で雰囲気・気持ちを変えた取り組みや、同じ問題でも解説の仕方が違うだけでも理解の幅が広がります。
例えば理解できていない単元があったとしても学校の授業は一定のペースで進んでいきますので、分からない単元や苦手意識を残してしまうとその後の学習にも大きく響いてきます。そこを通信教育を利用した復習でカバーしていくことで、自分のペースで理解できるまで勉強して学習した単元のやり残しをせず段階を追ってステップアップしていくことができるようになります。
あまり後回しの復習は意味がない
学校の授業で習ったことを時間を空けすぎないで復習していくことが大切です。
毎日の学習内容をその日のうちに復習できれば良いですが必ずしもできるわけではありませんので、週末まとめてやったり、自分が良く分からないところだけを優先的にやるようにしてみると良いでしょう。
また、復習というものはある程度憶えている状態で学習をするからこそ意味があるものです。学校の授業から時間がたちすぎてしまうと、難しい単元などはゼロに近い状態で再度学習をスタートさせなければいけませんので、なるべく授業から日数を経ないで取り組む習慣をつけていきましょう。
実力の確認として利用
通信教育教材を学習レベルや覚えていることの確認テストで取り組んでみるのもおすすめ。
テスト前でも時間ができた時でも良いので、溜まった教材を実際のテストだと思って解いてみると自分が理解できていない箇所が分かります。
また、添削がある教材で添削テストを提出し忘れたものがあれば、捨ててしまうのではなくいつでも良いので必ず自分の力で解いてみましょう。添削テスト自体が重要な問題・覚えておくべき問題等のまとめにもなっています。答え合わせができないのが難点ですが、逆にプラスに考えて自分で答えを探してみましょう。その過程で知識も深まり理解度も向上していきます。
通信教育は色々な方法で活用できる教材です。
自分の生活スタイルや学習サイクル等に合わせた活用方法を探してみましょう。