高校受験のために冬休みにやること
<高校受験のために冬休みにやること>
12月になり中学3年生は高校受験の後期選抜本番まで3ヶ月ほどになりました。
本格的に受験モードに入っている時期だと思いますが、受験生にとって非常に大切な冬休みが目前に迫っています。冬休みの過ごし方はとても重要。ここでの頑張りが合否を分けることだって大いにあります。いくつかのポイントにわけて受験生の冬休みの有効な過ごし方を考えてみます。
受験生の冬休みの過ごし方
高校受験を目前に控えて、冬休みにどんな勉強をやっていけばいいのかなどを紹介します。
1.ニガテを基礎から克服
苦手教科・苦手分野がある場合はまだ基礎からやり直す時間があります。特に重要単元である場合は必ず冬休み中にニガテを克服しておく必要があるので、短期集中型で苦手対策をしていきましょう。基礎から振り返ることができるのはこの時期しかありませんので、計画性を持った取り組み方が求められます。
2.過去問を解く
時間を有効に使える冬休みだからこそ、過去問を数年分解く時間があると思います。過去問を解いてみると入試傾向が何となく掴めたり、重点的に勉強しておいたほうが良いポイントも分かります。できていない問題や分野に関しては、受験日までにどういったアプローチをしていけば良いかが明確になるので学習計画を立てやすくなるのも大きなメリット。過去問を解くことは実力を測るだけでなく、残りの受験勉強にも役立てることができます。
3.生活習慣を崩さない
実はこれはとっても大切なポイント。生活習慣を崩すと学習のリズムも作ることができませんし体調も崩しやすくなってしまいます。朝型学習を基本として計画的に勉強をするほうが効率がいいと思うので、年末年始だからといって生活リズムを崩すことなく今年だけは我慢して勉強を中心に考えていくようにしましょう。
4.計画を立てる
冬休みの過ごし方やどんな勉強をするのか計画を立てて、休み期間に取り組むべきことをしっかりと認識しておく必要があります。ダラダラと過ごさないためにも最初に計画を立てることは大切。また、冬休みが終えるころには残りの受験勉強の学習計画も立てることができればもっと良いと思います。
上記の事は冬休みの基本的な事だと思います。
特に「生活習慣」については簡単に考えるのではなくしっかり実践していってください。
テレビや親戚・友達など受験生にとって年末年始は誘惑がたくさんあります。もちろんそういったものも大切にしていきたいところですが、今年ばかりは勉強を中心に考えた生活を送らなければいけません。
目先の楽しさよりも来春志望校の門をくぐることのほうがはるかに嬉しいことです。
規則正しい生活リズムで冬休み中にやるべきことをやった人が自信をもって受験日を迎えることができるでしょう。