夏休みに身につける学習習慣
<夏休みに身につける学習習慣>
夏休みのように長期の休みを利用して学習習慣を身につけよう!
特に小学生・中学生は今しっかりと学習の習慣を身につけておくことは大切な事です。無理なくその習慣を自分のものにしていけば勉強をすることが生活の一部になり、学ぶことに対する意識も変わってきます。
ただ親が「勉強をやりなさい!」「毎日ちゃんと計画通りに進めなさい!」といったところでやりはしません。例え勉強をやったとしても強制的にやらされている感じがあり習慣として身につくかは疑問です。
長期の休みはじっくりと腰を据えて勉強に取り組む時間がありますので、この期間を使って少しでも勉強に対する意識を変えてみることで習慣的な学びへ結び付けてみましょう。
何をしたらよいかわからないから勉強に取り組めない
勉強をやろうと思っても「何をしたらよいかわからない」「どのくらいの時間やったらよいのか分からない」と習慣は身についていきません。
言い換えれば目標・計画がないとなかなか自発的に学習に取り組める環境を作れないのです。
その為に『自分で計画を立てる』ことを実践してみてはいかがでしょうか。夏休みは夏休み帳や日記など学習の目安や取り組むべき課題が明確にありますので計画を立てやすいと思います。
また、通信教育等の教材も単元ごとに分かれていたり1ヶ月の学習量が決まっていますので計画を立てて取り組みやすいと思います。
細かい計画でなくとも、自分が実践していける大まかな計画を立ててみるだけで自発的に取り組む姿勢が出てきます。自分がやるべきことが分かっていれば自ら勉強をして、その結果学習習慣へとつながっていきます。
できる量を無理なくやっていこう!
学習計画は自分ができる量を無理なく計画していくことが大切です。
学年や目標によって様々だと思いますので、まずは必ずやらなければいけない課題や宿題などを優先的に計画に入れ込み、余裕があれば通信教育などの教材を計画の中に入れていきましょう。
また、計画を立てていざ実践してみるとその通りにいかないことのほうが多いものです。
無理に計画通りに進めるよりも時間に余裕がある夏休みはゆとりをもって随時計画を変更していっても良いと思います。
勉強をする習慣がない子供にとって毎日勉強をすることは集中力が続かずイヤになってしまう場合があります。特に小学生の低学年では難しいでしょう。
無理に習慣づけをするのではなく、本格的な学習習慣には自発性が必要です。この部分をどうやって伸ばしていけば良いのかを考えて取り組んでいくと習慣は身につきやすいでしょう!
休憩や休息をしっかり取りながら、声掛けや学ぶことの大切さなどを教え、計画にがんじがらめにならず自発性を大切にしてみてはどうでしょうか。