自己肯定感を育む

<自己肯定感を育む>

『自己肯定感』

ちょっと堅苦しい言葉ですが、辞書には「価値や存在意義を肯定できる感情」などの意味が記載されています。

要は、自分を認め評価し肯定することだと思います。そして、自分に自信を持ち前向きに物事に取り組むことができる源(みなもと)です。

この『自己肯定感』を育てていくことが家庭の中でとっても必要なことだと思います。

例えば勉強嫌いな子供や何でもあきらめてしまう子供にただ怒ってもあまり意味がありません。

『自己肯定感』を育てていくうえでとっても大切なこと、それは褒めること!。そして親子のコミュニケーションをしっかり取ることでしょう。

子供が「どうせダメだ」「僕はやってもできない」と思い込むのではなく、「やればできる」と思うことで勉強の進みもかなり変わってくると思います。

勉強に限らず生活の中でも色々なことに興味を持ち、意欲的に行動することができるでしょう。


子供が宿題をなかなかしなかった場合「早く勉強をしなさい!」「勉強をしなきゃダメ」とすぐ怒るのではなく、少し様子を見てみるのも良いかもしれません。

テストの点数が低かった場合、できてないところを怒るのではなく、できているところをほめると良いかもしれません。


それぞれのご家庭の環境がありますので、子供の『自己肯定感』を育んでいける方法を一度考えてみてはいかがでしょうか。

思い出してみて下さい。幼児期に子供が日々いろいろなことができるようになっていた時期を。

多分ほとんどの親が「よくできたね」「すごい!こんなこともできるようになったんだ」という言葉をかけていたと思います。

子供が大きくなってから同じような言葉を掛けることはしなくても良いと思いますが、怒る前に子供の立場になって考えてみることが必要だと思います。

子供の話をちゃんと聞き、「できた」ことを褒め、子供が自分を愛せるように成長の手助けをしていくことが理想的ではないでしょうか。

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