シンプルな教材で学ぶ-幼児期-
<シンプルな教材で学ぶ-幼児期->
幼児向けの通信教育は大きく分けて2つの種類があります。
ひとつはDVD・CD・絵本・知育玩具などの豊富な教材で学んでいくもの、
もうひとつは遊びの要素より学習の要素が強い教材です。
前者の代表的な教材は「こどもちゃれんじ」でしょう。複数の教材が毎月のテーマに沿って連動して多角的な学びができるのが大きな特徴です。
逆に後者は非常にシンプルな構成で比較的勉強に重点を置いた教材。
代表的な「すてっぷ」はよりシンプルで学ぶことに特化しています。
その他の幼児向け教材は勉強に重点を置いたものや楽しく遊びながら学んでいくなどの特徴がありますが比較的中間的な位置にあるでしょう。通信教育教材はそれぞれのコンセプトのもと構成されています。
人気のある「こどもちゃれんじ」が向いている子供もいれば、勉強がしたい「すてっぷ」が向いている子供もいます。
例えばお兄ちゃんやお姉ちゃんの小学校の勉強を見ていて、自分も同じようにやってみたいという子供にはシンプルな学習教材が良いでしょう。
楽しいDVDや玩具は幼児にとっては魔法のような存在です。
色々な種類の教材やDVD・知育玩具といった遊びの要素がかえって子供の学習意欲を損ねてしまうこともあります。
せっかく集中して自ら学ぶことができる子供にとっては必要ないものではないでしょうか。
幼児の通信教育を選ぶ際には、子供の性格や普段の生活の中から向き不向きを探していきましょう。
また幼児向けの教材は基本的には低価格で受講できます。
もし子供が興味を示さなかったり教材を溜てしまうようなら積極的に通信教育の変更も考えていくことをおすすめします。
そして何より幼児期の教材は親の関わり方がとっても大切ですので、子供と一緒に楽しくに成長していけるような環境を作ってみましょう。