勉強を好きになるには、「学び」=「楽しい」ことが大切
<勉強を好きになるには、「学び」=「楽しい」ことが大切>
人間は自分が好きなことや自分の趣味には積極的に貪欲に情報を求めるものです。
例えば、野球が好きな人は選手名鑑を買って様々な選手の名前や出身校などを覚えたり、どうしたら打てるようになるか、どうしたらストライクが取れるか色々な方法を試してみるでしょう。
例えば、武将が好きな方は好きな武将の歴史や関係性はもちろんですが、実際に生誕の地や戦が行われた場所に行ったりします。
これが勉強でも同じようになってくれれば良いのですが、勉強することが苦手な子供に「勉強を好きになりましょう!」と言ったところで簡単に好きになるわけはなく、「面倒くさい」「嫌だなぁ~」という感情が先に来てしまいます。
では、どうすれば勉強することを苦手に思わず自発的に学ぶことができるのでしょうか?
「好き」の前に「楽しい」と思えるような学習をしよう
何かを知ること、自分の力で問題を解くこと、自分の知識や教養が広がっていくことは楽しいことです。
勉強を好きになるにはまず学ぶことの楽しさを体験していくことが大切な事です。
通信教育ではこういった点に力を入れて構成されている教材も多く、特に小学生の年代では勉強に苦手意識を持たないように非常に考えられています。
通信教育を活用してみたり、目標を立てて取り組んだり、時間の使い方を考えてみたり、学習の成果を分かりやすくしたり、家庭でどのような学びを実践していけば学ぶことが楽しいと思えるかを考えてみましょう。
学ぶことが楽しいと思うことが学習への自発的な意識を芽生えさせ、学習の定着度も高くなることでしょう。
そして、実力・学力がつくほど勉強は楽しいと感じると思います。
勉強が楽しい人ほど学力は上がる!
大学の教授になぜ勉強をするか質問をします。
その答えは何でしょうか?
「勉強をすると将来の幅が広がる」
「人間的に成長できる」
もちろんその通りです。
しかしもっと本質的な部分で答えるなら「学ぶことが楽しいから」「○○が好きだから」という答えに行きつくのではないでしょうか。
大学で教授になっている人です。
経済学の教授は経済が、建築学の教授は建築が嫌いなわけありませんよね。
その分野が好きだからこそ楽しいからこそ学んでいるんだと思います。
「好きこそものの上手なれ」
勉強の楽しさ面白さを実感して学ぶことが好きになれば、自発的な学習へとつながり学力も必然的に伸びてくると思います。