学習塾の種類
<学習塾の種類>
今回は学習塾の種類を紹介したいと思います。
『学習塾』とひとことで言っても様々なタイプの塾があります。
それではどのような学習塾があるのか見てみましょう。
◆進学塾
進学塾はその名とおり『進学』『受験』を目的とした授業をおこなう塾。基本的に学校の授業よりも進んだ学習をおこない、受験テクニックや受験対策も教えてくれます。偏差値の高い学校を受験する場合は多くの子供が進学塾に通うと思います。逆にある程度の学力が必要な塾といえるでしょう。
◆補習塾
学校の授業に合わせて授業内容の復習や予習をメインとした塾。授業や教科書の内容をしっかりと理解することが目的なので着実な基礎学力を身につけるのに最適の塾といえます。
◆総合塾
上記の進学塾・補習塾の両方を取り入れる学習塾。一般的に様々な学力・目的の子供を受け入れ、実力や目的に合わせてクラス分けをしています。大手の学習塾は総合塾の形式をとっているところが多いでしょう。
その他指導方法などによる分け方もできます。
◆大人数授業
塾により人数に違いはありますが大人数で一斉に授業を受ける形式です。塾のカリキュラムに基づき授業を進めていくので、目的意識がはっきりしていたり、学習意欲がある場合は非常に効果的でしょう。
◆少人数授業
生徒が10人程度の少人数による授業形式。集団による授業でありながら、より個々のレベルに合わせた学習ができる形式です。両方のメリットを生かした授業ができます。
◆個別指導・個人指導
講師と生徒が1対1、1対2など個別のレベルに合わせたカリキュラムで学習を進めていく形式。より細かいことまで講師に聞くことができるので、きめ細やかな対応が期待できます。
細分化すれば色々な分け方があると思いますが、大きく分ければ学習塾は上記のような感じになるのではないでしょうか。
通信教育を学びながら学習塾へ通う子供もいると思いますので、しっかりと自分の目的や学力に合った塾を選んでいきましょう。