家庭学習を見直しておこう!
<家庭学習を見直しておこう!>
3月は年度末。
この時期は進学・進級を控えてそれぞれの立場で準備を進めていく時期です。
進学をする人は、それこそ大きな環境の変化だと思いますので不安と期待が入り混じりながら準備を進めていることと思います。
入学準備、進級準備をする中で、用具や道具などの準備のほかにも学習の準備をしていくことをおすすめします。
学習の準備とはズバリ家庭学習の取り組み方。
この部分をしっかりしておくことでスムーズに新しい学年の勉強に対応することができます。
学年が上がれば勉強は難しくなります
学年が上がれば当然ですが勉強内容が難しくなります。
新しい単元を勉強したり、より深度が深く幅広い事柄を取り扱ったり、今までの学習を土台として次のステップに進む学びが待っています。
これは小学校でも中学校でも、もちろん高校でも同じこと。
進学・進級関係なく難易度は上がりますので今までの勉強の積み重ねがとても大切になります。
春休み期間を使って総復習をしたり、苦手単元ややり残し単元をしっかり克服しておくことが大切。次の学年に不安を残したまま進むことがないように、今年度の事は今年度のうちにクリアしておきましょう。
必要以上に気構えることはありませんが、少しでも不安があるのであれば必ず復習をしておくことをおすすめします。
大切なのは家庭学習の取り組み方
この時期に一番考えてほしいのは、家庭学習の取り組み方です。
この1年を振り返ってみて、思うような家庭学習ができたか、計画的な取り組みができたか、時間を有効に使って勉強ができたかなどをしっかりと確認しておきましょう。
反省するべき部分は次の学年に生かして、継続していくべきところはそのまま続けていけるように、家庭学習の取り組み方を一度考えておくとスムーズに新学年の勉強にも対応できるようになります。
誰でも新しい1年がはじまると気分も高まり「がんばろう!」と意欲も高まるものです。「初心忘るべからず」ということわざがあるように、新年度のスタートの気持ちを継続してけるように家庭学習環境を整えておくことはとっても大切な事です。
春休みは比較的スケジュールも緩やかな場合が多いので、この時期にしっかり家庭学習を振り返り、自分なりの学習環境をつくっていくようにしましょう。
4月になれば新年度のスタートです。
新しい1年を充実したものにしていこう!