本年度の残り1ヶ月でまとめ学習をしておこう!
<本年度の残り1ヶ月でまとめ学習をしておこう!>
平成27年度も残り1ヶ月です。
4月には28年度が始まり、皆さんひとつ上の学年、新しい学校での生活が始めりますね。
この残りの1ヶ月間を使ってやっておきたいことは「まとめ学習」「総復習」です。学校の授業でもまとめ学習が中心になっているところもあると思いますが、苦手を残さずに次の学年に上がるためにも家庭でもまとめ学習や総復習をしておきましょう。
学年が上がれば学習範囲も広がり勉強の難度も上がるのは必然。その基礎となるのが今までの学習であり今まで身につけてきた様々な力です。やり残し・苦手をそのままにしておくと後から取り返すのは大変になってしまいますので、今までに学んだことを振り返ることはとても重要な意味を持ちます。
通信教育を使ってまとめ学習
いくつかの通信教育では、3月に1年間の総まとめ学習ができる通信教育があります。
例えば『Z会小学生コース』では3月号は復習号として1年間の学びを振り返ることができます。今までに学んだことをしっかりと復習して学習のモレやヌケを解消!。学年末の実力テストでは得意・苦手を確認しながら単元ごとの理解度を測っていきます。
同じように『進研ゼミ+中学講座』でも1年間の総復習と苦手攻略で弱点を解消していく学習。押さえておくべき要点を効率的に復習することで苦手単元を洗い出し個別に解消していきます。
通信教育では基本的に年間カリキュラムが組まれており、3月は1年間の総まとめ・総復習ができるようになっている教材が多いので、効率よく重点を押さえながら学ぶことができます。
何から復習してよいのか分からない・・・、どこが重要なのかわからない、、、といったこともなく、教材を通して1年間を振り返りながら進めていくことができるので、ぜひ通信教育を積極的に活用していきましょう。
やり残し・苦手の洗い出しが大切
総まとめや総復習は、重要ポイントを押さえながら一通りの復習をしてほしいのですが、中でもやり残しや苦手を洗い出して重点的に取り組んでいってほしいと思います。
できているところは後回しでも良いので、やり残し・苦手を優先させて基礎をしっかりと作っていくことが大切です。
進級・進学をすれば今年学習したことはできているものとして授業は進んでいきます。
やり残し・苦手があればそれだけ新しい学年の学びについていけなくなる可能性が高まりますので、今年の事は今年のうちにやり終えておくようにしましょう。
特に中学生・高校生は授業スピードが速いため自宅での復習を欠かすことなく行いましょう。小学生でも同様に基礎を積み上げていく学びをしていくことが求められます。
銅のような総まとめ学習をするかは個々のやり方があると思いますが、残りの1ヶ月を利用してどのような形であっても必ず総まとめ・総復習を実践していきましょう。