2015年度の全国学力・学習状況調査が実施されました!
<2015年度の全国学力・学習状況調査が実施されました!>
毎年4月に小学6年生と中学3年生を対象に行われている「全国学力・学習状況調査」。
今年度も全国で4月21日に実施され、学力調査は国語・算数(数学)・理科の各教科で「知識」と「活用」の問題が出題されました。
小学校→20,223校(全体の99.5%)、中学校→10,165校(全体の96.2%)が参加していますので、対象学年の子供はほぼ参加したことになります。
早速今年の「全国学力・学習状況調査」の問題と解答例が公開されていますので、テストを受けた学年の方はもちろんですが、その他の学年の方もチャレンジしてみると良いと思います。
「全国学力・学習状況調査」の問題と解答例はこちら
→[教育課程研究センター「全国学力・学習状況調査」]
過去の問題・解答例・解説等もありますので是非一緒にみてみましょう。
さて、ここ数年毎年行われている「全国学力・学習状況調査」ですが、個人的には学力よりも、生活習慣や学習の状況の調査に注目しています。
例えば「朝食を毎日食べている」「毎日同じくらいの時間に寝ている」「1日でテレビやゲームをする時間」などの基本的な生活習慣に関する質問や、「毎日の学校以外での勉強時間」「授業の予習・復習」「学習塾」などに関する学習面の質問、「学校に行くのは楽しいか」「授業で分からないことがあったらどうするか」「国語・算数は好きか」「地域の行事に参加しているか」などの学校や地域に関する質問など様々です。
また、インターネットやスマートフォンに関する質問などもあります。
実際に家庭でこういった調査結果をどのように活用していくかはそれぞれですが、特に基本的生活習慣や家庭での学習状況と子供の学力の関係も見えてきますので、子供の家庭学習環境を整え、生活習慣を再考するきっかけになればと思います。
子供が今回の対象学年の場合は家庭で解答チェックをしたり、テストの事をぜひ話してみましょう。
「全国学力・学習状況調査」の調査結果については、毎年は8月下旬あたりに公表されますので、今年もそのあたりではないかと思います。
タグ:2015年, 全国学力・学習状況調査