中学3年生向けの通信教育比較
<中学3年生向けの通信教育比較>
中学3年生向けの通信教育を比較してみたいと思います。
いよいよ高校受験を迎える学年となり年間を通して高校受験を意識した学びが必要。特に夏休み以降では本格的な受験モードに移行すると思いますが、内申点対策もしっかりとしておくことも大切です。
当然ですが通信教育でも全ての教材で高校入試を意識した内容になっています。スタンスやレベルにも違いがありますのでしっかりと自分の合わせた受験対策と内申点対策ができる通信教育を選んでいこう。
中学3年生向けの通信教育
中学校3年生向けの通信教育一覧です。
使用教材 | 添削指導 | 受講費目安/月 | |
「Z会」 | iPad/テキスト | ○ | 4,900円~20,200円 |
「スマイルゼミ」 | 専用タブレット | ━ | 7,980円 |
「中学ポピー」 | テキスト | ━ | 4,900円 |
「進研ゼミ+」 | iPad/テキスト | ○ | 6,665円~7,252円 |
「Gamba エース」 | プリント | ━ | 800円 |
受講費に大きな開きがありますが教材内容と総合的に比較をしていくようにしましょう。
受験対策として活用するのか、毎日の学習に利用するのか、またはその両方にバランスよく利用していくのか、学習スタンスによる違いもありますので、個々が本当に必要な勉強ができる教材選択を心掛けていきましょう。
中学3年生が考えたい通信教育選択のポイント
中学3年生の通信教育教材を選択するときのポイントを考えよう。
○受験対策
3年生が一番に考えていきたいのは受験対策としての通信教育の活用。高校のレベルや自分の目標に合わせた受験対策ができるシステムの通信教育もありますので、本格的に受験対策をしていきたい中学生は受験対策教材などもしっかりと確認しておこう。
○内申点対策
内申点対策は主にテスト対策としての活用だと思います。時期に合わせてしっかりとテストて点数が取れるような教材、テスト対策教材が充実しているものなどを選択してみましょう。内申点は都道府県ごとに計算方法や算定基準が異なりますので、そのあたりも確認しておく必要もあります。
○学習分量など
学習分量もしっかりと確認しておかなければいけません。通信教育を利用して勉強ができる時間はどの程度なのか、分量的にはどのくらいが適量なのか、無理をしても意味がありませんので効率よく通信教育を活用できるようにしていきましょう。
○目標校やレベルに合わせた学び
目標校のレベルに合っている教材や今の自分の学習レベルから目標校まで引き上げてくれるような通信教育やコースで勉強をしよう。難しすぎたり簡単すぎるなどレベルに合わなければ時間の無駄になってしまいます。効果的に実力を伸ばしていくことができるようにしましょう。
高校受験の試験日までを逆算したカリキュラムで勉強することができる通信教育もあります。しっかりと内容を精査して家庭学習と受験対策を充実させていきましょう。