家庭の学びを大切にする教材『ポピっこ』『ポピー』
<家庭の学びを大切にする教材『ポピっこ』『ポピー』>
幼児向けの『ポピっこ』、小学生向けの『小学ポピー』、中学生向けの『中学ポピー』の各教材。1973年に『小学ポピー』を発刊して以来、運営方針を曲げることなく「家庭」を第一に考えて教材制作がおこなわれています。運営は全日本家庭教育研究会(通称:全家研)、教材の編集・出版は新学社。
もともとは1957年に新学社を創業、全家研を1973年に設立。全家研はその後いくつかの流れがあり現在では新学社内の事業部のひとつになっています。
すでに40年以上にわたり子供の家庭学習を支えてきている教材ですのが、学びが多様化する現代でも今なお多くの受講者がいる家庭学習の代表的な教材になっています。
創刊以来一貫して今もなお家庭における学習を大切にしているのが『ポピっこ』『ポピー』なのです。
「家庭教育五訓」の理念
全日本家庭教育研究会(通称:全家研)の運営理念は大きく分けて5つからなっており、その理念のもと教材運営が行われています。
下記は全家研の「家庭教育五訓」。
まず一番最初に掲げているのが親の生活について。子供だけでなく親も一緒に向上していくことが大切で誠実な暮らしをすることが大切だと考えています。これはとても大切な事ではないでしょうか。特に幼児期は親の影響は非常に大きいものがあります。親が良いお手本となり子供は親をみて育っていくものだと思います。
自分に合った学習法で楽しく勉強をすることが挙げられています。その為に教材を通して楽しい学びを体験し、自分なりの学習法、より良い学習の習慣を身につけていきます。
勉強をするということは勉強面だけでなく生活面においても良い習慣が作れる。この習慣を身につけることを大切に教材を制作しているので、無理なく学ぶ習慣を身につけ、生活面においてもしっかりとした習慣を身につけていきます。
上記の習慣を作るということはそのまま人間を作っていくことにつながる。子供は成長に合わせて自分でできることが増え、考え、行動していきます。それもやはり良い習慣があってこそではないかと思います。
人間をつくることで望んでいる人生を送る。
上記をみればわかると思いますが、上から順に流れのようになっています。その基礎に親が誠実に生活をすることを考えていますので、もちろん教材にも保護者向けのサポートを盛り込んでいます。
非常に素晴らしい運営理念だと思いますし、時代が変わっても軸を変えることなく運営している継続性のある内容ではないかと思います。
学びの基礎は家庭学習
全ての教育の基礎は家庭での学習にある。
『ポピっこ』『ポピー』ではこのように考えて、家庭学習を充実させていくための教材。
それぞれの年代・学年の成長に合わせて無理な学習をするのではなく、徐々にできることを増やしていくカリキュラムなので、「学ぶ力」「自学自習」をスムーズに身につけていくことができると思います。
これこそが家庭における学習に必要不可欠な力であり、子供自身が意欲的に学びに対して取り組むことができるものです。
計画的・能率的に学ぶことができるように工夫された教材で、「良い勉強の習慣」を作って、充実した家庭学習ができるようにしていきましょう。