通信教育の動向を考察
<通信教育の動向を考察>
4月になりいよいよ新学期が始まります。
入学・進級おめでとうございます^^
さて、通信教育について見てみると『チャレンジタッチ』『スマイルゼミ』のタブレット型教材が登場したことにより、教材の形態が変わってきたのははもちろん多角的な学習が可能になりました。
そこで今回は今後の通信教育を考えてみたいと思います。
あくまで個人的予想と願望で考察していきますのであしからず!
★ タブレット型はそれほど増えないのでは?
『チャレンジタッチ』『スマイルゼミ』の登場により、タブレット型の教材が注目を集めています。五感を使った勉強ができるので今までの学習とは違った角度から学べ、学習すべき単元、学習進度・到達度なども分かりやすく、子供の学習意欲にも直結する学習スタイルでゲーム感覚で学ぶこともできます。
今後はこのタブレット型の通信教育が主流になってくるのかを考えてみると・・・、そうでもないように思います。
紙教材、テキスト型教材の良さもあり、従来型の紙形態の教材も需要があるでしょう。
それぞれの形態の良さを生かし、現状で子供が必要とする教材を選んでいくことが必要になるでしょう。
★ 個々に合わせた教材が増える!
広く多くの子供が学習できる教材というよりは、個々の目標やレベルなどに合わせたコースなど、より自分に合った学習ができるような教材・コースが多くなると思います。
個別対応の教材で学習ができると、それぞれのつまづきのポイントやニガテな分野を重点的に学習ができます。
受験も学校別、ランク別など目標に合わせた受験対策ができます。
★ 新規参入の通信教育は独自路線!
数年間教育系サイトを運営していますが、その間に通信教育に新規参入した会社は実はそれほど多くありません。
業界的にも新規に事業展開するのが難しいのかもしれませんが、新規で参入した教材はそれぞれ他とは違った特徴を持っています。
例えば『スマイルゼミ』はタブレット型通信教育、『gambaエース』は低価格のプリント教材というように、現状の大手通信教育に対抗しようと思えば独自の教材構成や、作文・算数・英語などポイントを絞った教材になるでしょう。
Z会、進研ゼミ、ドラゼミなど大手教材ぐらいの宣伝力や資本力があれば総合的な教材構成の通信教育が出てくるかもしれませんが、今後は特徴を持った教材が多くなるのではないかと思います。
子供により良い教材選びを応援します!!
タグ:通信教育