学ぶ姿勢を育む

<学ぶ姿勢を育む>

どの年代でも『自ら学ぶ』ことが学力UPには欠かせない要素になります。

特に幼児期や小学生低学年などは、学ぶことに興味を持ち、勉強や知識が広がる楽しさを知ること、興味や好奇心をもち積極的に学んでいくことができるような子供になることがその後の学習に大きく響いてくるのではないでしょうか。

やればできるという「自己肯定感」、自分の知りたいこと興味があることを聞いたり、初めてのことにもどんどん挑戦できる行動力などから生まれていくものであると考えます。

また、親と子供の関わり方や家庭での過ごし方も影響するでしょう。親の生活する姿や態度、どのようなことばや姿勢で接しているかで違った成長を遂げると思います。
いわゆる『親力』というものが試されるものでもあります。

年齢が低いうちは、知識や学力を身につけるよりも『自ら学ぶ姿勢』を身につけることのほうが大切です。


子供が楽しいと思ってやることには夢中になりやる気を出して取り組みます。

例えば「電車」が大好きな子供は図鑑や絵本などから電車の形や名前を驚くほどスイスイ覚えてしまいます。新しいゲームやアプリの遊び方・やり方もすぐに見つけ出して遊ぶようになります。

こういったことの延長線上に『自ら学ぶ姿勢』を育むヒントがあります。

好きなものの図鑑を見て名前を覚えることも立派な「学習」です。広い視野で考えればゲームの遊び方を覚えることも自発的な学びかもしれません。

上記の2つの例を見れば、どちらもまずは知りたい・興味があるといったことから始まっています。

そしてその欲求に答えることができるツールや環境(図鑑やゲームソフトなど)があることで自ら学ぶことができるのです。

自分が知りたいことや興味があることを学んでいける環境を作ってあげることがその後の自立的・自発的に学習することへとつながっていくのだと思います。

これは数や文字を覚えたりその他の勉強に限らず、環境次第で子供の成長は変わるものであると思います。

ちょっと肩苦しい書き方をしてしまいましたが、要は、
『子供が楽しく色々なことにチャレンジできる環境を作ろう!』
ということです。

幼児期は家庭が中心の生活なのでどのような環境を作っていくことが望ましいかを考えてみましょう。

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