子供と将来の話をしよう!
<子供と将来の話をしよう!>
皆さんは「子供が将来なりたいも」「夢や目標としていること」を知っていますか?
子供の将来の夢や具体的な進路を話すということは、子供の前向きな学習、積極的な未来への力を作り出すと思います。
未就学児~小学生へドラゼミが行ったアンケートによると将来の夢がある子どもは87%いるそうです。
「ウチの子は夢がない」と思っていても実は話さないだけで夢を持っているかもしれません。
高校生卒業まじかになっていきなり「○○になりたい」と聞かされることもあります。しかし子供自身は長い間思っていたことを切り出したに過ぎないかもしれません。
子供が気軽に自分の意見をいえるような家庭環境づくり、日々の会話から将来の大切なことまで話せる関係を築きながら、子供の夢を応援し・後押しできるようにしていきたいです。
将来の目標・夢について
幼児期では将来なりたいものが毎日のように変わることもあると思いますが、それを否定せず聞いてあげることが大切。
もちろん小学生・中学生・高校生でも頭ごなしに否定をするのは良くないと思います。
年齢が上がるにつれて夢も具体的になり、必要な能力、必要な資格、必要な学力などの夢・目標に必要な力が分かってきます。
その夢・目標をかなえるために、やらなければいけないことや取り組むべきことが分かれば自発的な学習がそこから生まれてきます。
将来の夢や目標は子供を前向きな気持ちにさせると同時に、実際になりたいものになった時のことを想像するだけでも楽しい気持ちにさせてくれます。
希望ある未来を創造していくこと、自らの力で夢や目標を実現させていくことはとても楽しいことではないでしょうか。
実現へ向けた手助け
将来の夢や目標があったとしても、具体的な方法が分からなかったり現実と夢を結ぶことが難しいこともあります。夢があっても「どうせ僕じゃだめだ」「こんなことできっこない」と思う子供もいるでしょう。
そんな時に親が実現へ向けた手助け、アドバイス、具体例などを提示することで、子供が「実現可能なんだ」「僕・私でもやればできるんだ」という気持ちを芽生えさせていきましょう。
また、自分の意思を持つことの大切さ、安易に周りに流されない強さも大切な要素です。
日ごろから子供の将来の話をするうちに、本当に子供がなりたいものを親も理解できると思いますし、子供のチャレンジを応援することができるようになります。
子供が夢を想像するのは自由です。
そして子供の夢は無数に大きく広がっていて良いと思います。
そういった想像力や発想力自体が感情も豊かにしていくことでしょう。
夢や目標、将来のことをちゃんと話したことがないご家庭は、一度子供と時間をかけていろいろ話してみると良いと思います。