幼児期のやる気を伸ばそう!
<幼児期のやる気を伸ばそう!>
幼児の通信教育を受講している方、もしくは受講を検討している方、幼児期は基本的に親が思うとおりに教材を進めることは難しいと思います。
6歳程度になれば時間を決めてやっていくこともできるようになりますが、年齢が低いと時間を決めていても思い通りに進まないこともあるでしょう。子供の気分がのらずにダダをこねたり、遊びたくて泣き出したり、そのような状態でやったとしても通信教育の効果を期待できるとは思えません。
幼児期は子供自身がやる気になっている時に教材をやったほうが効果的な学びができると思います。ですので、子供が「やる!」「勉強する!」といった自発的な言動があるときに教材ができることが大切です。
この「やる気」を上手に親が引き出してあげることで学びの習慣を作ることができ、好奇心をもって勉強に取り組んでいけるようになるでしょう。
子供のやる気を伸ばす方法
小さな成功体験を積み重ねてできたことはしっかり褒め、子供の意見や考えをしっかりと聞き尊重し、親の気持ちや感性と違っても好奇心や好きなものを認めていきましょう。
よくある「なぜ?」「どうして?」もその一つ。
その好奇心は学びの基礎です。
質問にしっかり答えたり、子供の考えを聞いてみたり、一緒に考えて調べてみたり、その好奇心を持った子供を大切に考えていきましょう。
また、子供ができたことをやみくもに褒めちぎれば良いわけではありません。できたことを褒める際もなるべく具体的に褒めることで子供自身もどうして褒められているのかが分かります。失敗したときやできなかった時もできたことを引き合いに出しながら子供のやる気を奪わないようにしていきましょう。
難しいことも一気にできるのではなく、少しづつステップアップしていった結果できるようになります。その過程を大切にしてあげることで子供は増々やる気を出して取り組んでいくことができるのではないでしょうか。
やる気がないわけではない!楽しく取り組もう!
例えば通信教育になかなか教材に取り組もうとしなかったり、嫌になって教材が溜まってしまったり、教材をちゃんとやることができない場合、実は子供のやる気が勉強や通信教育に向いていないだけかもしれません。
遊ぶことは・好きなこと・楽しいことは自ら取り組み挑戦します。
そのやる気のベクトルを学びに向けることができれば、学ぶことが楽しいと思えるようになり自分から「やる!」という言葉が出てきます。
通信教育には楽しく取り組むことがとっても大切です。
どのような声を掛ければやる気が出るのか、どのように接すれば自分から通信教育をやるのかを考えましょう。
その子供に合わせた方法で、楽しくチャレンジできるようにやる気を引き出してみましょう。