通信教育を運営歴から見てみよう!
<通信教育を運営歴から見てみよう!>
今回は通信教育業界を運営歴、いわゆる歴史から分析してみたいと思います。
長い間教材として運営している安心感や、運営歴が長いということは多くの人に支持されているということでもあります。
当然ですが、宣伝広告やDMなどに力を入れている会社であれば認知度も高く受講者も増えます。しかし内容が伴わなければいくら有名な教材であっても長く運営していくことができません。長く運営されている通信教育は、教材内容・コンセプトなどが良いものであるということは間違いないと思います。
それでは年代別に各通信教育の歴史を見てみましょう。
※名称・形態等に変更がある場合は前身教材の運営開始を表示
<幼児>
1976年・・・ポピっこ
1988年・・・こどもちゃれんじ
1995年・・・ぷちドラゼミ
2010年・・・Z会幼児コース
<小学生>
1973年・・・小学ポピー
1980年・・・進研ゼミ小学講座
1995年・・・ぷちドラゼミ
1999年・・・Z会小学生コース
2012年・・・スマイルゼミ 小学生コース
<中学生>
1973年・・・中学ポピー
1972年・・・進研ゼミ中学講座
1982年・・・Z会中学生コース
2013年・・・スマイルゼミ 中学生コース
<高校生>
1961年・・・Z会高校生コース
1969年・・・進研ゼミ高校講座
以上、主要通信教育の運営開始時期を一覧にしてみました。
大手の『Z会』『進研ゼミ』は、まず最初に高校生向けの教材を制作したのちに、中学生→小学生→幼児へと年代を下っていくカタチで教材の製作をしていることが分かります。
通信教育教材は現在では学生にとって一般的になり、各教材積み重ねてきたノウハウやコンセプトがありますので、そういった点に着目して教材を探してみるのも良いかもしれませんね。