幼児期は楽しく学ぶのが基本!

<幼児期は楽しく学ぶのが基本!>

子供は“楽しい!”“面白い”と感じるものには自ら取り組みます。興味や好奇心に素直に従って行動をし、その行動や意欲を大切にしていくことが求められると思います。

学びも同じです。
幼児期に大切な事は「学ぶことは楽しいこと・面白いこと」だと感じること。

幼児期に学力・能力が高いからといって小学生・中学生・高校生へと進学してもずっと学力が高いとは限りません。むしろ『Z会』のコンセプトのように「あと伸び力」を伸ばしていくことが学びに対する意識や姿勢を形成し、結果として学力に反映されるのではないでしょうか。

幼児期だからこそ身につけるのが簡単な力もありますし、幼児期の生活はその後の人生を大きく左右するものです。楽しく学ぶことを大切に幼児教育にを考えてみましょう。

ちゃんと褒めて、満足感・達成感の充実が子供を伸ばします

例えば通信教育をやり遂げた時に子供に「頑張ったね」「良くできたね」と声をかけてあげるだけでも子供は充実した気持ちになります。自分の力でやり遂げたことで自信にもつながり、新しいことにチャレンジする力も芽生えます。

満足感・達成感を感じることができるとちょっとお兄さん・お姉さんになった気分にもなります。

何かを成し遂げた時、約束をしっかり守った時、褒めるときはちゃんと子供に正対して褒めてあげましょう。そこから自己肯定感が生まれ自信をもって物事にチャレンジすることができるようになります。

ただ注意してほしいのは何がなんでも褒めれば良いというものではありません。

<良くない褒め例>
・親に都合の良い行動をした時のみ褒める
・他人と比較をして褒める
・感情なく表面的に褒める
・どんなことでも褒める
・結果のみを褒める

上記のような褒め方はあまり良いものとはいえません。
親にとっていいように子供を操作していたり、点数などの結果のみをフォーカスして褒めることはいわゆる“イイ子症候群”につながります。

<良い褒め方>
・結果だけでなくプロセスや行動を褒める
・なるべく具体的に褒める
・愛情をもってありのままを褒める
・大切な事を伝えながら褒める

子供を1人の人間として接していくことで子供の気持ちや考えを尊重しながら褒めていくようにすると良いのではないでしょうか。

誰でも怒られるよりも褒められたいものです。
的を得ていない褒め方だと「褒められること」を考えた行動しかできなくなってしまいますので、子供がノビノビと成長していけるような褒め方を各家庭で考えてみましょう!

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