子供の教育費・学習費について

<子供の教育費・学習費について>

幼児期から高校卒業まで、各年代どのの程度の教育費・学習費が掛かるのでしょうか。

家計に占める教育費は各家庭で大きく違うと思いますので、それぞれの家庭で無理のない取り組み方が必要。しかしながら教育費・学習費は子どもへの先行投資の側面もありますので、より良い学びをするためにもある程度の出費は必要不可欠ではないでしょうか。

それでは文部科学省による統計資料を見てみましょう。

平成26年度「子供の学習費調査」

文部科学省より2年に1度公開される「子供の学習費調査」の統計調査結果です。

<平成26年度「子供の学習費調査」>

※一人当たりの年間平均額の平均値です
※前回比は平成24年度との比較

<幼稚園>

公立 私立
学校教育費 119,175円 319,619円
学校給食費 19,382円 36,836円
学校外活動費 83,707円 141,553円
学習費総額 222,264円
(前回比:-7,836円
498,008円
(前回比:+10,581円

<小学校>

公立 私立
学校教育費 59,228円 885,639円
学校給食費 43,176円 46,089円
学校外活動費 219,304円 604,061円
学習費総額 321,708円
(前回比:+15,901円
1,535,789円
(前回比:+113,432円

<中学校>

公立 私立
学校教育費 128,964円 1,022,397円
学校給食費 38,422円 4,154円
学校外活動費 314,455円 312,072円
学習費総額 481,841円
(前回比:+31,501円
1,338,623円
(前回比:+43,467円

<高等学校>

公立 私立
学校教育費 242,692円 740,144円
学校給食費
学校外活動費 167,287円 255,151円
学習費総額 409,979円
(前回比:+23,540円
995,295円
(前回比:+28,479円

今回の調査結果では前回(平成24年度)よりも殆どの年代で総額が上昇しました。

また、幼稚園から高校生までをトータルで考えた場合、公立と私立の差(約1,250万円)が過去最大になっている実態もわかりました。これは私立における授業料等の上昇が要因と考えられます。

通信教育や塾などの学校外学習費についても全体的に前回とほぼ同額、または上昇しています。
多くの家庭で学校外の活動にも力を入れているの現状が分かります。

上記は平均値ですので、一概に我が家やより多い・少ないと一喜一憂するものではありません。費用対効果ではありませんが、その子供にとって良い学習ができていることが最も重要なポイントですので、必要な学びにはしっかりとお金を掛けて、不必要だと感じるものは極力出費を抑えていけば効果的な学びをすることができると思います。

年代別教材一覧

幼児 0歳~ 1歳~2歳 2歳~3歳

3歳~4歳 4歳~5歳 5歳~6歳
小学生 小学1年生 小学2年生 小学3年生

小学4年生 小学5年生 小学6年生
中学生 中学1年生 中学2年生 中学3年生
高校生 高校1年生 高校2年生 高校3年生
サブコンテンツ

通信教育選び

このページの先頭へ