「進研ゼミ+」と「ポピっこ・ポピー」を比較-2016年版-
<「進研ゼミ+」と「ポピっこ・ポピー」を比較-2016年版->
どちらも運営歴が長く人気の高い通信教育である『進研ゼミ+』と『ポピっこ・ポピー』。
多くの受講者がいる教材で共通点も多いのでしっかりと比較していきましょう。
■共通点は?
「進研ゼミ+」と「ポピっこ・ポピー」の2教材の共通点を考えてみましょう。
基礎的な学力を伸ばす
教材内容は基礎的な学力をまずはしっかり身につけていこうというスタンスの教材です。教科書・授業の理解を基本とした学びができます。
教科書に合わせた学習
教科書準拠の通信教育なので、実際に学校で使っている教科書に沿う内容の教材で勉強をすることができます。
やる気を引き出す仕組み
どちらも、子供が勉強に対してやる気を出して取り組むことができるように考えて制作されている教材。特に幼児・小学生の年代では楽しみながら学ぶことができるような仕組みになっています。
運営歴が長い
教材自体の運営歴が長い通信教育です。『ポピー』は1973年、『進研ゼミ』は1980年にそれぞれ創刊されており、長い期間にわたり多くの受講者を輩出しています。
教材・教具の幅
メイン教材以外の副教材や特別教材などが豊富。多角的な学びやポイントを絞って強化する学習ができます。
学習習慣の確立を重視
特に小学生・中学生では学習の習慣を身につけることを大切に考えた教材といえるでしょう。
テスト対策の学習
どちらも定期テストや学校の実力テストなどに対応した学びができます。
■大きな違いは?
添削テスト
『進研ゼミ+』では「赤ペン先生」の添削テストが有名。『ポピー』には添削システムはありません。
高校向け講座
『ポピー』には高校生向けの講座がありません。
タブレットの活用
『進研ゼミ+』は小学生・中学生・高校生でタブレットを活用した学習をすることができます。
全国的な実力テスト
『進研ゼミ+』には全国規模で行われる実力テストがあります。
キャラクター
『進研ゼミ+』は幼児では「しまじろう」、小学生では「コラショ」などの親近感のあるキャラクターと一緒に学んでいくことができます。『ポピー』にもキャラクターはいますが、認知度はそれほど高くないでしょう。
進研ゼミ+ | ポピっこ・ポピー | |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社ベネッセコーポレーション | 全日本家庭教育研究会 |
対象 | 幼児・小学生・中学生・高校生 (幼児は『こどもちゃれんじ』) |
幼児・小学生・中学生 |
受講費(/月) | 進研ゼミ+ | ポピっこ・ポピー |
---|---|---|
幼児 | 2,036円~2,336円 | 980円~1,100円 |
小学生 | 3,343円~6,288円 | 2,700円~3,400円 |
中学生 | 6,336円~7,252円 | 4,420円~4,630円 |
高校生 | 6,114円~ | ━ |