子供が勉強に夢中になる手助けをしよう!
<子供が勉強に夢中になる手助けをしよう!>
「なかなか勉強をしてくれない」
「やる気がなくて勉強に対する意欲がない」
「勉強をしても成績が全然上がらない」
親は子供の勉強をみていろいろ考えてしまいます。
そのたびに「どうすればいいんだろう?」「何をすればいいんだろう?」と考えてしまうこともあるでしょう。もちろん子供には学ぶことの大切さを知ってもらいたいですし、しっかりと学び目標や夢に向かって進んでいきたいと思ってのこと。
色々な考え方があると思いますが、今回は子供のやる気を伸ばすために子供が夢中になることを考えてみたいと思います。
興味・関心・好きなモノには夢中になる
子供は年代問わず・・・、というより大人もそうだと思いますが、自分が興味のあること、大好きな事には夢中になって自発的に取り組むことができると思います。
例えばゲームを何時間もやっていたり、好きなアニメやテレビ番組をずっと見ていたり、大好きな芸能人の動画やDVDなどを深夜まで見ているなんてこともあるのではないでしょうか。
誰でも興味・関心があることや好きな事には夢中になれます。
もちろん遊ぶ時間やオン・オフは大切な事なので子供が夢中になれることを尊重していくことも必要ですが、その熱意を勉強のほうに向けてくれたら・・・、と思っている親は多いのではないでしょうか。
親が勉強に夢中になる動機付けをする
実は子供が勉強を好きになったり、やる気を出して勉強ができるようになるには親の存在が大きく関わっていると思います。
やる気を引き出すための「声がけ」、子供の興味のあることを観察して手助けをする、結果至上主義ではなく過程や頑張りの部分を伸ばす接し方、そして何よりも愛情をもってコミュニケーションをとっていくことです。
親が全てではないと思いますが、親の接し方次第で勉強に対する意識を変えていくことができるのではないでしょうか。
学ぶことの楽しさを知る
学ぶことの楽しさや分かることの嬉しさなどを体験することで、勉強が”苦”の作業ではなく、”楽””喜”であることを知ること。
理想的な考えだと思うでしょうし言葉でいえば簡単ですが、当然すぐにそんな考えになるわけではないと思います。
しかし子供が勉強に対して少しでも夢中になるためにはこの部分は大切な事。学ぶということの本質的な部分でもあると思います。
目の前の課題をクリアしていくことで小さな成功体験の積み重ね、親に褒められてうれしかった体験、まずは自発的に勉強をする中でさらには自ら夢中になれることを発見していくことにつながります。
実は通信教育や家庭学習教材、学習塾や学校の授業でもこの夢中になることを探すための取り組みなのかもしれません。
例えば通信教育では、分かりやすい解説や目的を持った学び、基礎からステップを上るように進む勉強、タブレット学習やキャラクターが登場したりすることもあります。子供が夢中になるためのきっかけがたくさんある学習法です。それを生かしていくことで学びに対する意識を変えていくことができます。
勉強のどこかに夢中になれるものがあれば、自発的な勉強を勝手に進めていくことでしょう。
やはり理想的な事かもしれませんが、少しでも学ぶことの楽しさや、できる・わかることの嬉しさや素晴らしさを体感していくことは勉強に対する意識を変えていくのに必要な事だと思います。