聞く・読む・書く・話すの4技能が重要な英語
<聞く・読む・書く・話すの4技能が重要な英語>
2020年度には、現行の「大学入試センター試験」に代わる形で新テスト「大学入学希望者学力評価テスト」が導入されることが決まっています。
現行の「大学入試センター試験」では知識・技能が中心のテストでしたが、「大学入学希望者学力評価テスト」ではさらに思考力・判断力・表現力などを中心に評価をする内容になるようです。
「大学入試センター試験」が初めて実施されたのは1990年。その後学習指導要領の改定に伴って随時試験内容を改定してきましたが、やはり当時とは社会・時代が大きく変わっていますので、当然試されている力・必要になる力も変わってきます。
予想では現行の問題よりも思考力・判断力・表現力などを問う問題が多くなることで難易度も上がるのではないかと言われていますが、今後の動向に注目していきたいですね。
4技能が大切になる英語
「大学入学希望者学力評価テスト」になったときに特に大きな変化があるのが「英語」だと思います。
グローバル化に対応したコミュニケーション力
グローバル社会のなかで、文化・言語などが異なる人々との主体的な協働のための英語能力の向上。「聞く」「読む」という領域ができるだけではなく、積極的に技能を活用したり主体的に考えて表現をする「話す」「書く」も含めた4つの技能を総合的に育成・評価していくことが大切だという考えのもと改革が実施されるようです。
「聞く」「読む」「書く」「話す」の4つの技能を総合的に評価できる問題の出題や民間の資格・検定(英検など)を活用してバランスよく評価していくことになります。
小学生においても2020年度から5・6年生での英語の教科化、3年生からの外国語活動の開始など英語を取り巻く教育の環境がどんどん変わりつつあります。
学校で学ぶ英語でも、これからは単語や文法といった知識が身についていることだけではなく、表現したりコミュニケーション能力なども求められ、文法訳読だけに偏るのではなくて気持ちを伝えたり考えや意見を交換したりする学習が重視されていくことと思います。
通信教育で英語を学ぼう!
通信教育では主にタブレット型の教材において効果を発揮してくれるでしょう。
英語に欠かせないヒアリングやスピーキングといった領域をタブレットで聞いたり話したりしながら勉強ができるだけでなく、アニメーションで場面・シーンなどを疑似体験した生きた英語表現、単語カードなどゲーミフィケーション要素を取り入れた学習など、実に幅広い学び方ができます。
また教科書に合わせた取り組みであったり、順を追って成長ができるカリキュラムが組まれているのが一般的なので、自分の英語力に合わせた取り組みもできます。
今後ますます英語の重要度は上がっていくことが予想されます。タブレット型通信教育を活用して「聞く」「読む」「書く」「話す」の4つの技能をバランスよく育成して確かな英語力を伸ばしていこう!
タグ:大学入学希望者学力評価テスト, 英語