小学生向け通信教育は学習のサポートをしていこう!
<小学生向け通信教育は学習のサポートをしていこう!>
小学生のうちは保護者が子供の勉強に関わっていきたい。
特に低学年では一人で勉強を進められなかった利、自分なりにやったつもりになっていたり、保護者がある程度確認なり丸つけなりをしていくことで勉強のやり方も分かるようになるものです。
高学年になれば逆に一人で勉強をすることを覚えていかなければいけませんし、自分で考えて答えを導き出す力を伸ばすためにも少し離れたところから見守るようなスタンスが良いのではないでしょうか。
保護者向け情報誌を参考にしていこう
各通信教育では毎月届く教材に保護者向け情報誌があります。
教材により内容は多少異なりますが、教育情報や教材の活用方法などが掲載されていますので、通信教育で勉強をする際は非常に保護者に役立つ内容になっています。
学習習慣の作り方、苦手教科対策、勉強法など参考になる情報もとても多いので、毎日の勉強に生かしていきましょう。
学習のめあてや目的の確認
教材により異なりますが、学習の目的やめあてが保護者向けに記載されている個所があります。
今何を勉強しているのか、大切な事は何か、どういったことを目的に勉強をしているのかなど、学習目的を明確にしていくだけでなく、保護者が指導やアドバイスをするときに軸のブレない声掛けをすることができます。
書く問題や単元の出題意図をしっかり理解してアドバイスをしていきましょう。
具体的なアドバイスをしよう
子供に教えたりアドバイスをするときは、できるだけかみ砕いて子供が理解しやすいような声をかけていきましょう。
保護者向けに声のかけ方例を記載してある通信教育もあります。
もちろん子供自身が自分で考えて答えを導き出すことも大切。そういった取り組みの際は答えにつながるヒントを提示したり着目するべきことを教えてあげたり、子供の単元理解度に応じたアドバイスをしていくことが大切だと思います。
分からないこと、できない問題はなるべく具体的なアドバイスをしてあげましょう。
「褒めて伸ばす」を基本にしたサポート
小学生のうちは「褒めて伸ばす」サポートを基本としていきましょう。
「できた!」「わかった!」「頑張った!」ということを褒めてあげることで、次のステップにつながる意欲を引き出していくことができます。
ここで注意をしたいのは結果ばかりを褒めないこと。答えが合っていればいい、点数が悪ければダメ点数が高ければいいというようになってしまうと、大げさにいえば結果至上主義になりかねず、褒められるために勉強をする癖がつきやすくなってしまいます。
結果だけでなく同じぐらい過程や頑張りを褒めてあげることで意欲・やる気は伸びていきますし、自由な発想や表現を作り出していくこともできるようになります。
小学生のうちはなかなか一人では通信教育を進めていくことが難しい場合もあり、教材をしっかりと活用できないことが多々あります。
保護者がしっかりサポートをしてあげ、効果的に学ぶことができるような環境をつくってみましょう。