学でつまづかない学習環境をつくる

<中学でつまづかない学習環境をつくる>

現在小学6年生の児童は、次年度いよいよ中学校へと進学をすることとなります。

色々な面で新しいスタートとなる大きな変化だと思いますし、今までとは違う生活習慣や生活スタイルになることでしょう。

入学前は色々不安があると思いますが、中学の入学準備として家庭での学習環境をつくっておくことをおすすめします。

中学校は小学校よりも授業スピードが上がって当然ですが単元の深度や学習範囲も広がっていきます。個々でしっかりと対策をしなければつまづきが出て苦手の芽をつくってしまうこととなりますので、自分なりに学習環境をつくっておくことで中学校の授業に対応できるようにしていきましょう。

中学校の授業でつまづかない学習法

中学生


・簡単な予習をする

「予習」と聞くとなんだか面倒だと感じたり意味があるのか分からないと思っている方もいると思います。また、予習はどんなことをやればいいのかもなかなか掴みにくいものです。

できれば学校の授業で勉強をしたことはその授業内で理解をすることが一番。

その為の予習として、例えば国語などでは教科書を一度読んでおくだけでもいいと思いますし、英語ではザっと教科書を読んでわからない単語や表現などをあらかじめ辞書で調べておくと良いでしょう。

数学では基本となる問題を解いておくといいと思います。

この辺りの加減やどの程度の予習をするかは、実際に繰り返していくことで自分なりの取り組みができるようになると思います。


・習慣的な家庭学習

家庭学習を習慣的にすることができるようにしておきましょう。要は学習習慣をしっかり定着させようということです。

学校から提出される宿題や課題以外の勉強を毎日できる習慣をつくることが大切で、宿題だけで家庭学習が終わらないように予習や通信教育などを活用した学習習慣を定着。

部活動などがあるとどうしても時間確保が難しいと思いますので、例えば毎日15分でもいいので継続して家庭学習をする習慣を身につけることが大切。

宿題+αの部分が自分の伸びだと思って積極的に取り組んでいきたいですね。


・授業で理解ができなかったことは復習

授業内で理解をすることが望ましいですが、全てがその通りいくとは限りません。

学校の授業内で理解ができなかったことはなるべくその日のうちにしっかりと復習をして理解度を高めていきましょう。

一つのつまづきやきっかけで苦手になってしまうことはよくあることです。「分かったつもり」「できているはず」といった過信もなくしていきたいですね。

中学校の勉強の基本は授業理解です。
それを効率よく進めていくために、予習・復習を自主的にすることで、つまづくをなくしていきましょう!!

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