スマホを使った学習
<スマホを使った学習>
子供のスマホ普及率も上がってきており、平成28年度の内閣府の調査ではスマホ保有率が中学生で51.7%、高校生では94.8%という統計が発表されています。
当然ですがインターネット環境も整っており、スマホに限定しないでいずれかの危機を利用したインターネット利用率は中学生で82.2%、高校生では96.6%になっています。
中高生はネオ・デジタルネイティブ世代とも呼ばれる世代。
教育への活用も自然なことで、現在タブレット端末をメインとしてスマホ学習ができる通信教育も普及してきています。
中高生の約9割がスマホを勉強に活用
スマートフォンを保有している中高生の約9割の生徒が、勉強時にスマートフォンを活用しているという調査結果が発表されました。(⇒MMD研究所)
学校で持ち込みが許可されているところもあり、学校外も合わせると中学生で91%、高校生で92.1%の人が勉強でスマホを使用しているという回答になっています。
調査対象がネットを活用する学習塾を利用している人が対象ですので、全体的にスマホ保有率も高くなっていますが、多くの生徒がスマホを学習に利用していることが分かります。
それではどういった目的で勉強時にスマホを活用しているのかを見てみましょう。
「分からない問題や単語検索」
中学生⇒55.1%、高校生⇒55.2%
「動画サイト・アプリで問題の解き方・授業の視聴」
中学生⇒38.0%、高校生⇒37.2%
「勉強時間・試験などのスケジュール管理」
中学生⇒23.7%、高校生⇒32.8%
「問題の解き方をネットで質問」
中学生⇒27.6%、高校生⇒27.1%
「LINEを使って友達と問題について教えあいながら勉強」
中学生⇒19.2%、高校生⇒21.4%
「英単語長やノートとスマホを連動させて勉強」
中学生⇒19.2%、高校生⇒21.4%
「勉強に関するライブ配信に参加」
中学生⇒14.9%、高校生⇒12.6%
「LINE通話・テレビ電話などをしながら友達と勉強」
中学生⇒11.8%、高校生⇒12.6%
上記のようになります。
通信教育でもスマホを活用した学習ができる教材がありますので、上手なスマホの利用を促しながら効果的に勉強に活用していきましょう。